「体への効果」カテゴリーの記事一覧
ヒートショックプロテイン/HSP入浴(3)
カテゴリー:体への効果
HSPを増やす最も簡単な方法が入浴だ。
温度差を意識して体温より5度以上熱いお湯に入る。
或いは、水シャワーを浴びてからお湯につかる。
ただ、体調が悪い場合には刺激が強すぎるため、体が心地よいと感じる範囲で行う事が大切。
(慶応大学薬学部教授、水島徹先生)
HSPを増やす最も簡単な方法が入浴との事。
その関係か、最近HSP入浴法なるものが話題になっている。
世界の中でも入浴好きの日本人。
どうやら、入浴は健康と美容のための「理にかなった習慣」のようですね。
入浴時間は大切なあなたの「自分磨き」の時間!
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ヒートショックプロテイン(2)
カテゴリー:体への効果
37度で培養している細胞をいきなり45度の培養器に移すとほとんどの細胞は死ぬ。
しかし、途中42度でしばらく培養すると45度でも生き残る。
これはHSPが働いているからと考えられる。
マウスを使った実験では、42度の湯に5分つけるとHSPが上昇し、6時間後にピークを迎えた。
HSPが上昇した状態のマウスと通常のマウスに紫外線を当てたところ、
HPSが上昇したマウスの方がメラニン生成(シミ)が少なく、シワもできにくかった。
HSPが肌を保護しているからと考えられる。
HSPは増えすぎても害になる事はない。
(慶応大学薬学部教授、水島徹先生)
体温より5℃高めのHSPを意識した入浴や、
体に適度なストレスを与えることは健康な体と若々しい肌をキープする秘訣♪
ヒートショックプロテイン(1)
カテゴリー:体への効果
ヒートショックプロテイン(HSP)は、1962年にショウジョウバエの実験で、熱刺激を与えると増えるタンパク質として発見された。
細胞を保護するHSP70、コラーゲンの生成を助けるHSP47、活性酸素を減らすHSP32など約100種類が判明。
平熱37度の人間の場合、42~50度の熱刺激をいうけた場合に増える。近年は、HSPを増やす医薬品や化粧品の開発も行われている。
HSPは免疫系とは異なり、細菌を含めた全ての生物が持っている原子的な保護機能。
HSPは他のタンパク質に働きかけ、細胞死や炎症を抑える。傷ついたDNAを修復する働きもある。
(慶応大学薬学部教授、水島徹先生)
HPSは温度による刺激のほか、外的ストレスや精神的ストレスでも作られる。
強いアルコールや激しい運動など過剰な場合は体を害するが、適度に受けるとHPSは増加。次に、より強いストレスを受けた際の耐性を生む。
(次回につづく)