今日は子供の日、
例年であればあちこちで鯉のぼりが掲げられ、
私の住む地域ではだんじりが出、にぎやかな情景となるのですが、
今年は祭囃子の音色もなく、ひっそりとしております。
それもこれも全ては、新型コロナウィルスの感染拡大防止と、
医療崩壊阻止、それに少しでも早い収束を目指すためです。
とはいうものの、専門家の意見では、
治療薬ができるか、
ワクチンができるまでは、
収束にはならず、
ひたすら医療崩壊を避ける、或いは先延ばしにするしか
現状方策がないのも事実の様です。
治療薬も通常の手続きをとっていたのでは
長期間かかってしまうため、特例として
臨床試験の結果で承認されるようです。

そのような状況下、昨日緊急事態宣言もさらに延長で
5月31日までと発表されました。
人々の生活も、企業活動も、買い物や文化活動も、娯楽やスポーツ
といった社会活動全てがさらに制限継続となりました。



私は、製薬会社在職中に感染管理事業の責任者を務めた経験があり、
一般の方より少しは感染対策の知識をもっており、
今の現状を正直歯がゆい思いで見ております。

そこで、少しでも現状改善に役立てばとの思いから、
情報提供させていただきます。

まずは、マスク着用に関して、

マスク不足の状況下、政府は国民一人当たり2枚の布マスクの
配布を決定。順次お手元に届くものと思います。
今回のマスク配布を批判する専門家も多くおられますが、
私も正直、240億円も使って行う事業か？と疑問に思うところもありますが、
善意の見方をすると、
政府は、既にこの感染拡大の終息は長期にわたり、ウィルス自体強毒性
ではないので、感染していても気づかないいわゆる「不顕性感染者」から
の感染拡大防止を第一としたのではないでしょうか。
何故そのようなことをいうかといいますと、
ガーゼのマスクは不織布マスクに比べ、微細な空間浮遊物をガードする
事はできません。もちろん不織布マスクもウィルスの侵入は阻止できません。

ではなぜ？

2006年に、マスクは、ガーゼでも、三層不織布マスクでも、
薄い二層の紙マスクでも、
咳による飛沫の飛散を抑制することがわかっており、
健常者が感染を防ぐ目的では役立たないが、新型コロナウィルスは弱毒性
の可能性が高く、「不顕性感染者」が多くいることが想定でき、その人たちが
ウィルスを拡散するのを防ぐのが効果的と判断したためと考えられます。

ウィルスの感染を防ぐ目的では意味のないものを・・・・
と思われますが、感染者や不顕性感染者によるウィルスの拡散防止であれば
納得いく政策ですね。

皆さんもこれから暑くなり、マスク着用はうっとおしいものとなりますが、
もし自分が感染者であったら!?という気持ちで、外出時、人との接触時
はマスクを着用しましょう。


次回は、一般の方でもできる感染対策のディフェンスとオフェンスの考え方
についてお伝えしたいと思います。

アッ、そうそう・・・
N95のような医療用マスク以外の一般的なマスクは
微細なウィルスの侵入を防ぐことはできないとお伝えしましたが、
ウィルスも電荷による吸着・反発することを活用し
ウィルス検出する検査法があるのですが、
マスク表面にイオン電荷のヴェールを
形成するイオンコート剤をMAKUAKEで展開しております。
イオン電荷のヴェールを形成することで、通常のマスクでは侵入を防げない
微細なウィルスやPM2.5などの有害物質を、イオン電荷の反発と吸着で
マスク内への侵入をしっかりガードする優れものです。
他にも撥水、防汚、消臭、抗菌効果があるコート剤なので、
いろんな使い方ができます。
興味のある方は、ご支援宜しくお願いします。


URL:https://www.makuake.com/project/e_charge