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森の恵み木酢ライフ

「木酢豆知識」カテゴリーの記事一覧

入浴用木酢液の品質(安全・安心)とは!?

カテゴリー:木酢豆知識

暑い夏が終わり、食欲の秋、運動の秋、読書の秋と過ごしやすい季節になりますね。

暑い夏は、シャワーだけという方も多かったと思いますが、暑い夏で疲れた体やお肌を、お風呂に浸かってゆっくりリフレッシュするのにもいい季節。

ところで、古くから敏感肌やお肌の弱い方、アトピー疾患の方が民間療法として入浴時に木酢液(竹酢液も含む)を利用されていますが、

市場には様々な木酢液があり、中にはお風呂に利用される木酢液としては不向きと思われるものもあるようです。

木酢液は、炭焼きの際の煙を冷却し、得られた油性+水性の液体から得られます。

日本木酢液協会(会長;矢田貝光克(東京大学名誉教授))では、炭窯の排煙口の温度が80~150度の範囲の煙を冷却して得られた液体を3ヶ月以上静置分離し、出来るだけ黒い油分と赤褐色の水性部分を分離させ、赤褐色の部分を木酢液として主に農業・園芸用として利用することを想定しています。

何故そのような規格を設けているかというと、

木材(竹も同様)は、ヘミセルロース(HS)、セルロース(S)、リグニン(R)からできており、HSは180~300度、Sは240~400度、Rは280~550度で激しく熱分解しますが、その際生理的にマイナスに働く成分、特にベンゾピレンなどの発がん性物質を生成させます。

そこで、過去の様々なデータ、経験から排煙口の温度が150度を超えない範囲であれば、発がん性物質が発生していない部分といえるので、そのような規格を設けております。

しかし、厳密には十分な対策とはいえません。ただ、農業・園芸用の他、消臭などの雑品的な利用であれば全く問題とはなりません。

ところが、入浴時に入浴剤として利用する場合は、さらにピュアーな安全なもののご利用をお勧めします。

日本木酢液協会の規格は、あくまでも農業・園芸などでの利用を想定しており、入浴剤(医薬部外品)や化粧品としての利用には対応しておりません。

何故かといいますと、静置分離しただけの赤褐色の木酢液には溶解タール分という油性成分が含まれており、生理的にマイナスな成分は油溶性のものが多く、安全といえないためです。

油分以外にホルムアルデヒドも含まれており、それらを除去する為には高度な蒸留精製技術・設備が必要で、世界で唯一それを行っているのが大幸薬品㈱で特許となっています。

最もピュアな高純度蒸留精製木酢液は、透明な黄金色のきれいな液体です。

入浴用など、お肌に直接触れる用途の木酢液を選ぶ際の一つの指標としてください。

毎日エステ“肌美人の湯”は、大幸薬品㈱の木酢液と天然のヒアルロン酸やポリフェノールたっぷりの月桃をたっぷり配合し、しかもWIN・TECの技術で木酢の臭いをなくした今までになかった画期的な浴用化粧品です。

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有機JASとは

カテゴリー:木酢豆知識

WIN・TECの高純度蒸留精製木酢液「木酢誉」は農林水産省の「有機JAS規格に基づく使用可能資材リスト」に
掲載された数少ない木酢液の一つです。
 
有機JAS規格とは、
有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、
その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、
これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
 
有機JAS法制定以前はオーガニックの基準や認定方法が曖昧なことに加え、
規制もなく誤解を招く表示も多かったのです。
消費者の健康や食の安全性に対する関心が高まり、適切な表示への見直しを測る必要があった
背景から日本でも有機JAS制度の導入により有機農産物・加工食品の基準を明確にしました。

木酢液の歴史

カテゴリー:木酢豆知識

製炭時に木炭とともに得られる木酢液の利用の歴史はたいへん古いもので、
炭焼きが始められた時から様々な用途に利用されてきました。
 
畑の作物に散布することで、作物をより多く収穫したり害虫を追い払おうと試みたりと
いう農業への利用や、トイレなどの悪臭への消臭対策など、生活面での利用などが一例です。
 
近年では経験的に認められてきた木酢液の効能が、科学的に実証されつつあります。
また、自然志向や健康志向の風潮もあって、天然素材である木酢液への注目も高まっています。
 
 

参考文献:「多様な働きを持つ天然の化成品木酢液 その現状と展望」矢田貝光克・著

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