ヒートショックプロテイン(2)
カテゴリー:体への効果
37度で培養している細胞をいきなり45度の培養器に移すとほとんどの細胞は死ぬ。
しかし、途中42度でしばらく培養すると45度でも生き残る。
これはHSPが働いているからと考えられる。
マウスを使った実験では、42度の湯に5分つけるとHSPが上昇し、6時間後にピークを迎えた。
HSPが上昇した状態のマウスと通常のマウスに紫外線を当てたところ、
HPSが上昇したマウスの方がメラニン生成(シミ)が少なく、シワもできにくかった。
HSPが肌を保護しているからと考えられる。
HSPは増えすぎても害になる事はない。
(慶応大学薬学部教授、水島徹先生)
体温より5℃高めのHSPを意識した入浴や、
体に適度なストレスを与えることは健康な体と若々しい肌をキープする秘訣♪