赤とんぼが「老化防止」を指南?!
カテゴリー:ヘルス&ビューティー
独立行政法人・産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は、赤トンボのオスの体色が黄色から真っ赤に変化するのは、色素の還元作用によって引き起こされている事を発見した。
酸素や電子による酸化・還元(*1)作用で色の変化が確認されたのは世界初。
このメカニズムを解明し、がん予防薬、アンチエイジング(老化防止)の化粧品開発に役立てたいとしている。
ショウジョウトンボの場合、オスなどは日なたで縄張りを作る習性があり、オモクローム系といわれる色素が還元によって黄色から赤色に戻ることが判明。
「紫外線による酸化ストレスを軽減させる為に、酸化ストレスの影響を受けにくい赤色になると考えられる」との事。
酸化ストレスはがんや肌の衰えなどにも影響すると考えられており、今後変色メカニズムから抗酸化作用(還元)を持つ物質の発見が期待される。
紫外線による肌の老化は活性酸素の発生によることや、体内の活性酸素が病気の原因になっている事は知られており、抗酸化作用のある成分が様々な分野で活躍している。
抗酸化物質の代表的なものに、皆さんよくご存知の「ポリフェノール」があります。
どんどん紫外線が強くなるこの季節、「ポリフェノール」が赤ワインの34倍といわれる「月桃」や臭くない木酢液、それに天然ヒアルロン酸や水溶性コラーゲン配合の浴用化粧品“肌美人の湯”でお肌の健康をキープしましょう。
(*1)狭義では、酸素と金属が結合(錆が発生)するのが酸化、結合していた酸素を失うのが還元。広義には物質間で電子の授受を伴う反応で、ある物質が電子を失えば酸化、電子を得れば還元。
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