「スメ・ハラ」!?(2)
カテゴリー:社会現象
第4のハラスメント「スメルハラスメント」。
今年5月、化粧品大手マンダムが実施した25~49歳の働く男女1,117人を対象に行った意識調査で、
「体臭が気になって仕事に集中できないことがあるか」との質問で、実に58.9%が「ある」と回答。
原因はもしかしてあなたかも!?
とても気になりますよね!
「職場で最も指摘しにくいみだしなみは何か」では、
46.4%が「体臭」と答えた。また他人の体臭については「指摘しにくい」93.1%と回答する一方、「自分が臭っていたら指摘してほしい」64.7%との回答であった。
恐ろしいのは、「臭う人」への評価が低く、42.1%が「ビジネスマンとして一緒に仕事がしたくない」、38.3%が「周囲への気づかい・配慮が足りない」と厳しかった。
最近の研究では、50歳以降に本格化する「加齢臭」とは別に、30~40歳代の働き盛りの男性が「不快な臭い」を発生していることも判明。
マンダムは原因物質を特定し「ミドル脂臭」と名付けた。40歳代がピークで、主要な臭気成分「ジアセチル」は使い古した油のような不快な臭いを発し、主に後頭部や首筋から発生するため自分では気づきにくいという。
専門家は、「臭いは非常に感情と深く結びついており、臭ったときは、まず自分が発生源と思えば気づきやすくなる」と指摘。
スメハラ対策には日頃のケアーが大切ですね。
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