神戸商工会議所主催事業のプレス発表
カテゴリー:腐植と農業
今年度の神戸商工会議所主催の第2回「“商農工連携”商品・サービス開発事業」に当社他4社が採択されましたが、いよいよ結果報告の時期がやってまいりました。
当社の取り組みは以前にもお伝えしましたが、
『硝酸態窒素(硝酸イオン)含量を通常の半分以下に抑えた野菜の栽培』
~“安心・安全・美味しい”野菜のブランド化と販売~
です。
2009年日本腐植物質学会、2010年国際腐植物質学会で発表・オーソライズされた特殊な鉄触媒利用により、窒素の硝酸化を抑えると共に、短期間に土壌中に腐植物質を生成させ、安定的に低硝酸態窒素(硝酸イオン)ほうれん草を栽培します。
自然界では有機物が分解し、その後50~100年かけて縮重合し腐植化しますが、そのプロセスをこの特殊な鉄触媒を利用することで超短期間に行ってしまうという世界初のすばらしい技術。
今回は、その極一部の機能を利用し、低硝酸態窒素(低硝酸イオン)葉菜を栽培しましたが、腐植には様々な効用がありますので、追い追いご紹介していきます。
そうそう、肝心な事をお伝えしなくては!
今回の事業について、3月13日にプレス発表され、その後に新聞発表される予定です。