近年、各地で市民マラソンが人気を集めている。

特に3万6千人が参加した「東京マラソン」は、参加するためには抽選というハードルがあり、出たくても出れない人が多い。

しかし、参加者の約17%が大会翌日、疲労で仕事や学校などを休んだ経験を持つことが民間調査会社クロス・マーケティング（東京都中央区）の「マラソンランンナーの疲労」に関する意識調査で分かった。

インターネットにより、マラソン大会参加経験のある20～59歳の男女800人にアンケート形式の調査を行った結果、16.9%の人がマラソン大会出場後の疲労が原因で大会翌日に仕事・学校・家事などを「休んだ経験」があると回答。

「休みたい」と感じた経験を持つ人は54.8%にもおよび、疲労で翌日の仕事や学校、家事に「支障が出た」経験を持つ人は35.9%。

疲れが翌日の仕事や勉強などに影響を及ぼしている事がうかがえる。

疲労回復の方法（複数回答）としては、「入浴する（74.1%）」が最も多く、続いて「ストレッチやマッサージ（72.5%）」、「睡眠（51.1%）」、「栄養食品やサプリメントを摂取（40.5%）」と続く。

これからの季節、屋外で過ごすことが多くなりますが、お風呂に入らずにシャワーだけの方も多くなりますね。

忙しい現代人だからこそ、一日の疲れをお風呂でゆっくり癒す。お風呂好きの日本人の昔からの生活習慣ですね。

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