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森の恵み木酢ライフ

「地球環境」カテゴリーの記事一覧

「もったいない」から生まれる自然循環商品

カテゴリー:地球環境

ダムの貯水池には、膨大な流木が流れ込んできます。
この流木は発電取水量の調整のためには支障があったため、
環境保全の問題から引き上げて処分されていたそうです。
 
このような流木を、「もったいない」「なんとか生かせないか」と考えたことから、
流木を炭に焼く事業が始まったそうです。
 
流木は長いこと水に浸かっているために、ヤニやアクが抜けて、
不純物が少ない良質な炭ができることがわかりました。
この多孔質で吸着力に優れた流木炭を使い、水道水の残留塩素を吸着してくれる
アイデア商品が生まれたそうです。
 
また、炭を焼くときには木酢液が出来ます。
この木酢液の成分を抽出して、天然保湿成分を含んだ化粧品が商品化されたそうです。
自然を生かし、自然に還す―そんな自然循環の仕組みを感じられる事業です。

グッドデザイン賞にスギの温かみ感じられる椅子が受賞

カテゴリー:地球環境

経済効率を優先した大規模伐採の木材や外材に頼らず、間伐材や小径木といった、家具材として敬遠されてきた
材料を使っている宮城県北部の製材会社。
 
重油を使わない燻煙(くんえん)乾燥や、木酢液を使った防かび処理など、非効率でも環境と
人の健康に配慮する姿勢に、家具メーカーの社長が感銘を受け、この商品が生まれたのだそうです。
 
東日本大震災による甚大な被害を被り、その上風評被害にも苦しむ東北の被災地周辺域の
間伐材などの杉を使い、家具を製造することで、自然環境へ貢献するばかりでなく、
豊かな未来を創造するしくみをデザインしています。
 
<ぬくもり じかに感じて スギの椅子を生産 :中日新聞>
 

被災地支援ビジネスモデル [東日本大震災被災地周辺域の杉を活用したエコファニチャー事業]:2012グッドデザイン賞

北摂の里山活動

カテゴリー:お知らせ, 地球環境

間伐材とは、森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材のことです。
間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなります。
森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になってしまいます。
間伐で出た木材を炭焼きして得られる自然に優しいエキスが「木酢液」です。
 
そして間伐などの整備によって、人間と自然が共存する豊かな自然が里山。
その里山を守っていこうとする活動が全国各地で行われています。
 
「北摂の里山 魅力ぎっしり」 <朝日新聞>
 
兵庫県の豊かな里山を紹介する北摂里山博物館では、高い市民の力で整備や管理が行われる
北摂の里山の資料を見ることができます。

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