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森の恵み木酢ライフ

“商農工連携”商品・サービス開発事業

カテゴリー:腐植と農業

今年度の「ひょうご『まちおこし』支援事業『都市型商農工連携』による新商品・サービス開発事業」に応募した結果、見事採択されました。

本事業は昨年から始まり、地元企業と農業生産者グループ「㈱兵庫大地の会」とのマッチングを促すとともに、中小企業診断士やデザイナー、学識経験者といった専門家を交え、新たな商品・サービス開発を目的としています。

実は、昨年も応募したのですが、落選。しかし、㈱兵庫大地の会の衣笠社長が提案に興味をもっていただき、本事業とは別枠で取り組んでいただくことになり、その結果が今年度採択の要因になったと思っております。

今年2月に「木酢日誌」でお伝えした、「硝酸態窒素低減ホウレン草」栽培の成功記事をご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、今回採択されたのがまさにそれで、「腐植による硝酸態窒素低減栽培」による「ほうれん草のブランド化」とその「流通(出口)」に関する提案です。

腐植とは、自然界では有機物が微生物に分解され無機化しその後50年から100年かけて重縮合して生成されるもので、反応性の高い官能基を多くもった物質です。

50年から100年かかってできるものが何故?と思われると思いますが、特殊な触媒により短期間に腐植型堆肥を製造する事ができるのです。

自然界の腐植と、触媒利用により短期間で製造する腐植を区別するため、今後は後者を「人工腐植」と表記します。

本事業では8月頃より土作りを行い、9月に種まきを行い、12月に収穫という予定です。規模にもよりますが、スーパーなどの店頭での販売を予定しております。

残念ながら、兵庫県下のほんの一部の地域の方にしか味わっていただけないと思いますが、「安心・安全で美味しい」硝酸態窒素低減の葉菜類の普及に今後とも努めてまいりますので、応援宜しくお願い致します。

テレビでもおなじみの愛知県の農業生産法人・有限会社新鮮組の岡本重明代表も、著書「田中八策(でんちゅうはっさく)」のなかで、硝酸態窒素の問題を記述されております。

WIN・TEC㈱は「人と自然の調和を形に」というもの作りの精神で、これからも皆様に喜んでいただけるものを提供し続けます。

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